基本的には自分自身が禁煙を
成功させる為のブログですが、
その時の勢いでテキトーに書き綴っています。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 サスペンス・推理小説って本当に読んでいて引き込まれますよね。 その中でも世界的に有名なのが「アガサ・クリスティ」ですね。 彼女の作品といえばまず一発目はこれ。「アクロイド殺し」 もうあまりにも有名な作品ですね。 ■あらすじ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 村の名士、ロジャー・アクロイドが刺殺されているのが発見された。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ その超度肝を抜く結末に、発表時には賛否両論だったようです。 しかし、どの推理作家もそのトリックは「究極」と思った事であり、「やられた!」と 地団駄を踏んだ事でしょう。 いや~、ネタばれしないように書くのは難しいですねぇ。 例えるなら、映画「シックス・センス」のようなもので、その結末を知ってしまうと 面白さは激減しますので、ここに書くに書けないもどかしさがあります。 また、トリックの性質上、推理小説という本である必要があります。 アガサ・クリスティの作品は映画化されたものが多いですが、この作品は映画化 されていません(たぶん…)。 でも、個人的にはちょっと中だるみした感じです。 本当に面白いサスペンスは一気に読んでしまいますが、この作品は 結構時間を掛けて読みました。 この「中だるみ」はアガサ・クリスティの作品に多い感じがしますが、 それだけたくさん彼女の作品を読んでいるとも言えますね。 皆さんも「アクロイド殺し」を読んで、その意外な犯人に驚いてみては? しばらく開いた口が塞がらなくなりますよ?(笑) さて、次は流れ的これでしょう。 「そして誰もいなくなった」 アガサ・クリスティの超名作です。 ■あらすじ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 孤島インディアン島に見知らぬ男女十人が「オーエン」なる人物からの招待状で集まった。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ミステリー好きの方は真っ先に読むべき本であり、その結末は本当に驚かされます。 何よりも個人的にも世間的にも評価されているのは、心理描写がすばらしい事です! ある種閉鎖された空間といえる孤島で、犯人は全く分からず、一人また一人と殺されていく パニックとも言える状況の人間心理がひしひしと伝わり、恐怖感が倍増する巧みな作りです。 「十人のインディアン」の歌から、殺されるのは十人すなわち全員という事を暗示しており、 嘘の無い巧みに計算された文章は最後まで読み終えた後に、もう一度読み返すことによって 本当の意味で驚く事になるでしょう。 あと、本作の特徴的なものの一つとして「謎解きの解説者が不在」という点があります。 アガサ・クリスティの作品の多くは、「ポアロ」や「ミス・マープル」のように、 犯人のトリックや動機等を推理し、それを全員に披露して犯人をズバリ当てる人… しかし、本作はそのような人物は登場しません。 読者がポアロでありマープルです。 映画も観たい場合は、必ず小説を先に読んでから映画をご覧下さい。 これは両方の作品を楽しむ為の「忠告」と捕らえて頂ければと思います。 まぁ、全世界的に誰もが認める「最高峰のミステリー」の一つです。 存分に堪能して下さい! PR ![]() ![]() |
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